何故か観てしまった、、、


 夜中に目が覚め、プライムビデオ開き、何気なく気になり内容を確認しようとしたら、指がダウンロードを押していたようで、、、あっと思ったけどまあいいかと
、ダウンロードだけしてまだ観てない作品もあるのに、何故か夜中に見始めてしまい。

 最初、失敗したと思った。
 子供への虐待シーン、直接的な暴力シーンとまではいかないけれど、何か嫌な感じがして、それ以外にも、教室の中で騒ぐ子供たち、いじめなのか、からかいなのか判断のつかない感じ、親のクレーム電話、これを見ると本当に教師にはなりたくないと思ってしまう。
 でも、何故か途中で止めることなく最後まで見てしまった。

 負のループと言われる親に虐待された子が親になりまた虐待をする。

 障がいを持った子供の母親は、いつも周囲に気をつかっている。

 教師と障がいを持った母親が、ある老婆の家を訪れる時、2人ともドアが開くなり、謝罪をするのだ、それぞれ意味合いも違うが、何か今の社会を物語っているようにも感じた。

 で、不快感から始まったこの映画が、最後には爽快感で終わったのだ。

 「助けて」と言えない
 コミュニケーションの大切さ
 単純な愛情表現

 苦しいだけではなく、希望を見出せた終わり方に救われた。

 そして最近
 映画を見る側から
 俳優として、自分が演じて撮られる側だとしたらと、考えながら見ている
 どう表現すべきか、表情は?
 編集の力に頼ってばかりもいられない。

 どんなものでも勉強になる
 まだまだ頑張れる

Kuni Hoshino

Åctress フリーの役者です。 広島県出身!過去の出演は舞台が中心でしたが、これからは様々な分野にチャレンジします! 幾つになっても勉強!

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